それはある日曜日の夕方。
普段のこの時間は、お風呂前の最後のミルクを17:00前後に飲んで、眠くなる時間なんです。
いつも通り、ミルクを飲んでいるときには目も閉じていて、すんご〜く眠たそうだった我が子が、ミルクを飲み終わって横になっていると、遠くからパトカーのサイレンの音が。
それを聞いた我が子が、
「ん〜・・・」
とぐずったような声をあげ、
すぐに泣き止むかなと思っていたら、
「あ”あ”ああああー」
と声のボリュームを上げて、本格的にぐずり始めたので、
トントンしてあげようかな、と近づこうと思った瞬間
「ぎゃああああ!!!!」
「うんぎゃあああああ!!!!!」
というサイレンのように大きな声で泣くのです。
今までそんなこと滅多にないのでびっくりしつつ、トントンしてあげたり、抱っこしてあげたり、数少ない僕のあやす引き出すをフル動員するのですが、、、
・・・全く泣き止まない。
まるで家事現場に消化器一本で乗り込んでしまったかのように、それくらい自分自身のやっていることと、目の前で起きていることのギャップに、唖然としました。
そんなダメな男を見かねた妻が「メンタルリープ期だからね」とさらっと一言。
メンタルリープという言葉さえ知らなかった僕はその後調べてみたわけです(それは下の記事でまとめてます)
メンタルリープっていう言葉はなんとなくイケていないように思いつつも、ああこういうタイミングが赤ちゃんにはあるんだ。そしてそれは成長している証拠で、我が子自身も自分の急激な成長に戸惑っているが故に泣いているんだ、と思った瞬間、すっと肩の荷が降りたような気がしました。
(勝手に荷物を背負って、勝手に下ろしているんじゃない!という妻の視線が気になるところですが、それはおいておきましょう・・・)
我が子が成長している証拠なら、正面から応援してあげたいし、本人が不安に思ったり戸惑って泣いているならちゃんと受け止めて安心させてあげたい。
そんな感じに、僕はすごくポジティブに捉えることができました。
にしても、なんでも奥さんは知っていて、
僕はそれを起きてから学ぶという、相変わらずな状態。
ママだって新米ママなのに、パパはママを追っかけているダメダメパパです。
もっとママに負けないくらい子どもと向き合わないとダメだなって思った、そんな日曜日の夜でした。(書いてたらすっかり夕方の日も暮れて夜になってしまった)
これからメンタルリープと出会うパパが先にこの体験談をみて、ママを助けてあげられる素敵パパになれますように!!!
終わり。
コメント